意見広告・議会報告
県政報告 平塚市における県政の課題 県議会議員 森正明
まず3月31日に告示日を迎えた県議会議員選挙平塚市選挙区は2期連続で無投票当選となりました。4年間やってきたことの評価を点数で得られるのが選挙だと考えていますので、選挙がなかったことは本当に残念です。これからも初心を忘れずに「県政を前へ」進めてまいります。その中には、平塚市における県政の課題解決も含めています。
合同庁舎の再整備と県政総合センターの活用
県の平塚合同庁舎は、建築されてから55年が経過しており老朽化が進行。災害発生時には、この庁舎に現地災害対策本部が設置され、応急対策活動等が行われますが、現在の耐震基準を満たしておらず、災害時の対応に不安があります。これまでも平塚合同庁舎の早期建替えを県に要望してきましたが、県は現庁舎の建替えを検討中との答え。現在新しい庁舎の整備時期は未定ですが、円滑に再整備が行われるよう、今後も整備状況を注視していきます。
また、県平塚合同庁舎に事務所を構える「湘南地域県政総合センター」の観光振興にも注視していきます。平塚市をはじめ5市3町を管轄する同センターは、湘南地域観光PRも担っています。
現在、神奈川県は全長1487Kmの太平洋岸自転車道を活用した観光客誘致を目指していますが、サイクルツーリズムを推進する県全体の動きに連動しながら平塚市への誘客を強化するよう同センターに求めます。
こうした市と県の連動は、スポーツ以外にも求めます。例えば、今年1月からNHK大河ドラマ「どうする家康」が放送されていますが、市内には家康ゆかりの史跡が点在していることから、平塚市や観光協会は観光資源としてこれを位置づけ、家康ゆかりの食材を使用した「家康弁当」を作ったり、史跡巡りを推進しています。このような市の取り組みを積極的に県も支援するよう求めていきます。
金目川水系の河川整備の促進
近年、金目川水系では、急激な水位上昇や浸水被害が度々発生しており、河川整備が急務です。氾濫の危険性を軽減するためには、早期に護岸工事を進め、堆積土砂の撤去を促進する必要があります。こうした河川整備の促進をはじめ、平塚市外からのアクセスを支えるツインシティ橋や新たな交通網の整備にも、引き続き取り組んでまいります。
■聞き手/すぎさきともかず■制作/湘南メジャーカンパニー■企画/森正明事務所【電話】0463・21・8655
【URL】http://www.morimasaaki.net/
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