意見広告・議会報告
県政報告 県内各地が抱える地域課題の解決に向けて 県議会議員 森正明
私は県議会議員の一員として、議長経験者として、これまで平塚市だけでなく県内各地をまわり様々な声に耳を傾けてきました。地域には多様な魅力があります。
伝統・文化が凝縮された「祭り」もその一つです。コロナ禍を経て、今年の夏には湘南ひらつか七夕まつりをはじめ各自治会・町内会の祭りが県内各地で開かれ、祭り本来の形を取り戻しつつあると肌で感じました。顔を合わせて皆で心を一つにできる祭りは、地域の連帯感を高めるためにも大切にしていきたいものです。
一方で、地域の祭りや介護・保育・農業・物流・輸送など、生活のあらゆる場面の担い手となるべき若い力が少なくなっているのも事実です。現在、神奈川県は人口減少の局面を迎えたと考えられます。今後、2040年頃には神奈川県の高齢者数と高齢化率は共にピークを迎え、労働人口減少に直面します。住み続けたいと思われる街であるには、地域が抱える課題に向き合い、地域の実情に応じた解決策を考えていくしかありません。
普段の買い物もままならない高齢者の交通・移動の問題をはじめ、近年のゲリラ豪雨や大型台風などの自然災害への対策。道路災害防除工事は必須となっており、山間部での地すべり対策や海岸の高潮対策など、防災・減災は待ったなしの状況です。湯河原町の福浦地区での急傾斜地崩落対策事業や小田原海岸の高潮対策事業、酒匂川を渡河する足柄大橋の橋脚耐震補強工事(開成町〜大井町)などが、地元の協力を得ながら進められています。
こうした課題の解決に向けて「何とかしたい」という思いから、県西部の県議会議員や市長を中心に声をかけ、お互いが連携できるよう話し合う場を設けました。
また、現在、神奈川大学湘南ひらつかキャンパス跡地(平塚市土屋)利用に関して大学側からの相談を受け、県と連携をはかりながら進めております。
さらに県内各地が抱える地域課題の解決に近づけるよう、私が推進しているのが「自動走行対応の高速道路直結型物流施設」の整備計画です。まだスタートしたばかりの計画ですが、進捗は適宜皆様にお伝えしてまいります。
■聞き手/すぎさきともかず■制作/湘南メジャーカンパニー■企画/森正明事務所【電話】0463・21・8655
【URL】http://www.morimasaaki.net/
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