意見広告・議会報告
デジタル大臣 河野太郎 保険証廃止の疑問にお答えします 企画/自民党神奈川県第15選挙区支部
今年の秋に現在の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードに移行されます。皆さんの疑問に河野太郎デジタル大臣が答えました。
Q.今年の秋に保険証が廃止されるとどうなるのですか。
A.保険証が廃止されても国民皆保険には何ら影響はありません。今年送られてくる新しい保険証は、来年の利用期限まで利用することができます。その後については、マイナンバーカードの保険証利用登録を行っている方は、マイナンバーカードで受診します。マイナンバーカードを持っていない方、マイナンバーカードの保険証利用登録を行っていない方には、保険証が使用できなくなる前に、申請しなくても、「資格確認書」が保険者から送られてくるので、それで受診してください。
Q.なぜ保険証を廃止するのですか。
A.マイナンバーカードの保険証利用には大きなメリットがあります。マイナンバーカードを使えば高額医療費の上限を超える分の窓口での負担は無くなり、立替払いをする必要がなくなります。
もしあなたが旅行先で意識を失い救急車で運ばれるようなことがあっても、マイナンバーカードがあれば、搬送先の病院であなたのこれまでの受診歴などを確認し、必要な検査などの準備を始めることができるようになります。
自分が使った薬や過去の健康診断の結果を不正確になりがちな口頭ではなく、データによって正確に伝えられます。お薬手帳に記載されていない入院中の薬剤や院内処方の薬剤を含め、他の医療機関や診療科で処方された薬剤の情報が、診察する医師に提供され薬の重複投与や飲み合わせの悪い薬の処方を防げます。
あなたのこれまでの受診履歴や健診記録データ、薬剤情報はマイナポータルでご自身でも確認することができます。
さらに、マイナ保険証を基盤とする医療DXを進めていくことにより、今後、医療情報を匿名化したビッグデータとして扱い、より良い治療方法、治療薬の開発につながることが期待されます。
Q.私の高齢の両親は認知症もあり、マイナンバーカードを受け取りに市役所に行くことができません。どうしたらよいですか。
A.マイナンバーカードをお持ちでない方には資格確認書が発行されますので、それで受診することができます。ただ、マイナンバーカードがあると、受診歴や薬剤情報を見ることができて便利です。マイナンバーカードは代理人が受け取りに行くことができます。その際は、本人と代理人の本人確認書類、本人宛の交付通知書と委任状が必要です。また暗証番号を設定せず、顔認証による保険証としての利用を想定したマイナンバーカードを発行することもできます。このカードなら施設などで暗証番号を管理する必要がなくなります。
Q.かかりつけの医療機関ではマイナンバーカードでの受付をやってくれません。どうしたら良いのですか。
A.一部の例外を除き、保険診療を行う医療機関はマイナンバーカードによる受付が義務付けられました。マイナンバーカードでの受付をしていない病院があれば、マイナンバーカード総合窓口【フリーダイヤル】0120─95─0178に御連絡下さい。必要に応じ、厚労省から医療機関等に事実関係の確認などを行います。
自民党神奈川県第十五選挙区支部
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