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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2024.01.11

竹村健さん展覧会
生命のきらめき「刻画」で
1月21日まで ひらしんホール

  • 作品を手に笑顔の竹村さん

 竹村健さん(67/大磯町在住)の展覧会「竹村健の世界」が現在、ひらしん平塚文化芸術ホールのエントランスギャラリー(入り口横)で開催されている。

 竹村さんは1990年に俳優と並行して木版画を始め、95年に時代劇の殺陣撮影現場での事故を契機に、自らの命と向き合うことに。以後、版画制作を生きる道と決め、板目木版や木口木版、彫刻、着彩を繰り返す自身の作品を「刻画」と名付け制作している。

 今回の展覧会では、新作5点を含む、大小合わせて約40点の作品が展示される。花や富士、龍、鳳凰などをモチーフにした作品が多く、「具象で描くのではなく、心のフィルターを通すことで化学変化が起きるので、どんなものに変化するかを楽しんで描いている」と竹村さん。

 竹村さんは丹沢アートフェスティヴァルの会長を16年務めるなど、地域活動にも注力している。「生命のきらめき、揺らぎ、感謝の心を作品で表現できれば」と話した。

 会期は1月21日(日)まで。1月15日(月)は休館。時間は午前9時〜午後7時30分(最終日は4時)。入場無料。

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