ベルマガ通信 6月16日アウェー湘南1-1名古屋 反撃の狼煙は這い上がる意思と共に J1第18節vs名古屋グランパス戦
結果こそ引き分けに終わったが、1点を追う後半15分、小野瀬康介選手の個人技から生まれた同点弾は浮上の転機となりそうだ。小野瀬康介選手のボールを呼び込むアクションも、ボールを持った時の仕掛けも、今季ここまで残留争いを続けるチームに欠けているプレーに映った。
試合後の中継インタビューで「……キツ過ぎる」と開口一番に話した小野瀬選手。無理もない。4日前の天皇杯2回戦・甲南大学戦でもスタメンで出場を果たし、今節は90分フル出場。右半腱様筋の損傷で4月から戦列を離れて先発に復帰を果たした小野瀬選手の躍動は、這い上がる意思でもある。
暫定ながらドローで残留圏17位に浮上したベルマーレ。結果を残したメンバーが牽引するチームへと変わっていけるか。反撃の狼煙は、這い上がる意思と共に。小野瀬選手の躍動をチームの躍進につなげたい。(スポーツライターすぎさきともかず)
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