昨年7月に新入幕を果たし、7月14日から始まる名古屋場所に前頭五枚目で出場する湘南乃海関(26)の激励会・新入幕祝賀会が6月29日、大磯プリンスホテルで開催された。
湘南乃海関は2014年に大磯中学校を卒業後、高田川部屋に入門。194cm、190kgの恵まれた体躯を生かし、前に攻めて寄り切る相撲が持ち味だ。昨年6月に後援会が発足したほか、場所中は大磯町役場の待合スペースで「ミニパブリックビューイング」が企画されるなど、地元からの応援も盛り上がりを見せている。
五月場所は9勝6敗で勝ち越したものの、「前半の良い調子を保てなかった。後半は自分の力不足」と湘南乃海関は振り返る。番付を上げて挑む七月場所に向けて「自信をもってやるのが一番だと先場所でも感じた。それができるようになれば、番付も上がっていくはず。しっかり稽古したい」と意気込む。
「全然地元に戻ってこられないので、激励会を開いてくれるのはありがたい」と顔をほころばせる。ゲン担ぎはないと話すが、場所前には付き人2人と食事しに行くといい、「自分一人で相撲ができているわけじゃない。親方にも部屋の子たちを引っ張って行けと言われている。お世話になっている人たちの声援が届くと、もっと頑張ろうという気持ちになる。いい相撲で返したい」と話していた。
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