平塚学園高校の山敷龍太郎さん(3年)が7月27日(土)から福岡県で開催される「全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)」の男子やり投げに出場する。
山敷さんは6月に開催された関東大会の2投目で、59ⅿ08の自己ベストをたたき出し、4位でインターハイの切符をつかんだ。「投てきが進むにつれ他の選手は記録が良くなる中、自分は記録を伸ばすことができなかった」と課題をあげる。3月の記録会で右ひじをケガしてから、投てき回数を増やした練習が思うようにできなかった山敷さん。ひじの調子も考え、記録よりもインターハイ出場枠の6位以内に入ることを重視した。
インターハイには全国から66人の選手が出場。61ⅿ50が予選通過記録となっており、決勝に進むとさらに上位8人に絞られる。山敷さんは「気持ちが先行してしまうので、自分が何をやらなければいけないかしっかり考えて投げたい」と話す。井上行雄顧問は「61m50を出せる実力はある。インターハイは通過点。次のステージで頑張れるような大会にしてほしい」とエールを送った。山敷さんは「インターハイはレベルの高い戦いになる。自分のやってきたことを全部出し切って優勝を目指したい」と意気込んだ。
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