子どもも大人も尊重される居心地いい地域を目指す「にのみやこどもの権利フォーラム」のキックオフイベントが9月1日(日)、二宮町生涯学習センターラディアンホールで開催される。入場無料。午後1時30分〜3時30分。
同フォーラム代表の橋本由恵さん(55)=二宮町百合が丘在住=は、学校と地域をつなぐ地域学校協働活動推進員を務めたほか、3年ほど前に二宮らしい学校づくりを考える「ニーノプラン研究会」で活動してきた。
「子どもは確かに『守るもの』ですが、大人からの支援や助けを受け取るだけの存在ではない。尊重されることで交わす言葉や理解の過程が変わってくる」と橋本さん。2022年に施行された「こども基本法」に基づき、二宮町でも子どもの権利に根差したまちづくりを目指したいと、仲間と6月末にキックオフイベントを企画した。
当日は認定NPO法人国際子ども権利センターの甲斐田万智子代表理事の基調講演のほか、日常の中にある「どうするのが正解なのか」と立ち止まってしまうような問いを寸劇にしたワークショップも実施。橋本さんは「ああしたらよかったのかなとモヤモヤした気持ちを抱えて帰って欲しい」と笑い、「そのモヤモヤから学び、理解を深める一歩にしたい」と話していた。(問)同フォーラム【メール】kodomo.kenri.nino@gmail.com
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