「第15回全日本ビーチバレーボール4人制中学選手権大会」が8月17日から藤沢市で開かれ、平塚市内の中学生が所属するクラブレリーフ(伊勢原)が準優勝を果たした。
大会では予選リーグと順位ごとの決勝トーナメントが行われ、1位トーナメント優勝が日本一となる。同クラブから出場した2チームのうち、予選を1位通過した「クラブレリーフ」は1位トーナメントに進出した。
今年のメンバーは遠藤幸さん(綾瀬市立陵北中3年)、相澤愛美さん(平塚市立神田中2年)、吉國日和さん(同神明中2年)、栁下陽菜乃さん(同神田中2年)、熊切いち花さん(海老名市立柏ケ谷中1年)、丸山光絆さん(厚木市立玉川中1年)の6人。1、2回戦とも順調に勝ち進み、準決勝では前大会準優勝のリアル・マーメイド(奈良)に苦戦しつつも勝利した。
決勝では強豪・Cynthia(京都)と対戦。中盤からは終始3点差をつけられ、追いつき引き離されの繰り返し。終盤、4連続ポイントで1点差まで詰め寄るも、23対25で一歩及ばず準優勝となった。
同クラブは全国で一昨年に優勝、昨年に3位入賞している。キャプテンの遠藤さんは「優勝、3位、準優勝と成績を残せたが悔しい気持ちが大きい。この気持ちを今後のにつなげたい」と意気込み、中野剛監督は「優勝奪還はできなかったが、素晴らしい結果。9月のバレー関東大会も優勝を目指したい」と話した。
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