大磯混声合唱団(藤田幸子団長)の創立40周年記念「第31回定期演奏会」が、9月29日(日)に二宮町生涯学習センターラディアンホールで開催される。午後1時30分開場、2時開演。入場は無料だが、整理券が必要。
大磯混声合唱団は1984年5月に創立。大磯、二宮、平塚などの近隣に住む40〜80代約40人の団員が所属し大磯町立ふれあい会館で毎週2時間の練習を重ねている。
指揮者の佐藤望さんは、「歴史ある大磯の合唱団だけあり、団員の皆さんの上品な人柄が響きにも表れている気がします。皆さんが成長を実感できる場所になればと指揮しています」と話す。
最年長で、創立から同団に所属している冨松礼子さん(89)は、「ここで歌うことが人生の楽しみ」と笑う。声を「楽器」として奏でることができる身軽さが魅力だといい、ソプラノやアルトのパートを歌ってきた。冨松さんは「合唱以外で温泉などに出かけるような友達もできた。元気に続けていきたい」と話していた。
演奏曲目は、東京混声合唱団愛唄曲集「ローレライ」より抜粋、混声合唱とピアノのための組曲『みやこわすれ』全曲、オーケストラやソリストを招いた創立40周年記念演奏曲「戴冠ミサ曲」。
(問)同団高橋さん【電話】0463・61・7128、冨松さん【電話】0463・71・2106
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