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永瀬医院(平塚市紅谷町)の永瀬剛司院長ががん検診の重要性を説く―内視鏡・痔の日帰り手術も
1949年の開業以来75年にわたり、平塚市紅谷町で地域に根差した医療を提供してきた「永瀬医院」(平塚市紅谷町9の1リーデンスタワー302)。2015年に3代目に就任した永瀬剛司院長は、これまでのホームドクターとしての役割に加え、専門の消化器外科診療と痔の日帰り手術にも注力する。
金沢大学医学部を卒業後20年間、消化器外科医として胃がんや大腸がんなど数多くの消化器がんの手術を執刀、経験し、若手外科医の教育に携わってきた永瀬院長。また、消化器内視鏡医として多数の胃カメラ検査、大腸カメラ検査を実施してきた。
日本がん治療認定医機構がん治療認定医であり、平塚市医師会で理事も務める永瀬院長は、がん検診の重要性を説く。
がん予防は一次予防と二次予防があるといい、「まず一次予防では、『禁煙』『節酒』『食生活』『身体活動』『適正体重の維持』の5つの改善可能な生活習慣に『感染』を加えた6つの要因が『日本人のためのがん予防法(5+1)』と定められている」と解説。
次に二次予防については、「検診」の大切さを訴える。「がんは早期の場合、症状の出ない人が多いため、検診を勧めています。検診では、症状のない方の病気を見つけることができるメリットがあり、早期発見であれば根治の可能性が高くなります。逆に検診を受けず、症状が出てから受診した場合、既に病気が進行していることが多いため、根治が難しくなります」と話す。永瀬院長は「検診でがんの死亡率を下げることができます。病気の早期発見のために、定期的な検査をおすすめします」と呼びかけている。
同院では、胃・大腸の内視鏡検査から診断、ポリープの切除まで対応。「消化器外科の医師として多くのがん治療に関わってきた経験から、検査や手術への不安、術後の治療について具体的なイメージを患者さんと共有できます」と永瀬院長。また同院では、痛みが少ない内視鏡を目指し、年齢や既往歴など患者の背景を理解した上で実施している。
痔には痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔、肛門周囲膿瘍)の3つがあり、同院では、いずれの痔に対しても日帰り手術を行っている。
同院では、これまで痔の手術を入院で行ってきたが、最近は、治療方法、とくにジオン注射(ALTA療法)の普及に伴い、日帰りで手術を行うことが増加。「ジオン注射(ALTA治療)の特徴は、注射するだけなので"切らずに治す"ことでした。当院ではより痔の再発を抑えるべく、痔の内側にジオン注射(ALTA治療)に加え、痛みは多少ありますが、あえて痔の外側の切除を行っております」と永瀬院長。
同院で行う痔の切除手術は、20~30分程度で終わり、術後2~3時間休憩をとった後、そのまま帰宅可能という。
2024年元日の能登半島地震を受け、平塚市医師会隊として神奈川JMAT(日本医師会災害医療チーム)の第1陣として被災地に派遣された永瀬院長。金沢大学医学部出身で、金沢市や七尾市、志賀町富来の病院で勤務した経験から、地の利もあり仲間もいるため、「是が非でも被災地支援に行きたい」と、真っ先に手を挙げた。永瀬院長は「第1陣の派遣で事前情報がなかったため、何もわからない状況での現地派遣だった」と振り返る。
派遣された4日間で、金沢市内にある2次避難所(ホテル)や志賀町富来の1次避難所など、約25カ所の避難所を巡回。避難所調査の支援のほか、体調変化のある避難所の対応を行った。現地で感じた課題は、ホテルに避難している人の状況確認の難しさという。永瀬院長は「ホテルは個人情報の観点から避難者の詳細を伝えてくれないこともあり、健康状態を確認するのが大変だった。外部の人と接触する機会のない高齢者や透析中の避難者が一人で入所していることもあるので、今後の対応を要する状況」と警鐘を鳴らした。
同院ではこれまでの臨床経験を生かして、胃や大腸をはじめとする消化器疾患に対して、専門的な質の高い診断と適切な治療・対応を実施。また、肛門疾患に対しては日帰り痔手術(内痔核、肛門周囲膿瘍、痔瘻、肛門狭窄など)を行っていく。
これらの消化器領域、肛門外科などに加えて、高血圧、高脂血症などの生活習慣病やかぜ、外傷処置などの診療を、今まで通り、かかりつけ医としての役割を全うする。永瀬院長は「いずれの診療場面においても、患者様へのしっかりとした説明、そして十分な対話を行い、患者様が納得して治療を受けられ、永瀬医院へ受診して良かったと思って頂けるよう努力致します。さらに、健康に関することなら何でも相談して頂けるような雰囲気作りも行っていきます」と話した。
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