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明治記念大磯邸園 2つの邸宅を公開 大隈と陸奥の別邸 11月23日から

文化

公開:2024年10月25日

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(上)旧大隈重信別邸、旧陸奥宗光別邸跡(大磯町提供)
(上)旧大隈重信別邸、旧陸奥宗光別邸跡(大磯町提供)

 現在、整備が進められている明治記念大磯邸園(東小磯295ほか)内の旧大隈重信別邸と陸奥宗光別邸跡の邸宅改修工事が完了し、11月23日(土)から両邸宅が公開される。入園無料。全面開園は2025年度中を予定している。

 明治記念大磯邸園の整備事業は、国土交通省関東地方整備局が、神奈川県、大磯町と連携し、明治150年施策の一環として進めている。

 明治18(1885)年に大磯海岸に日本初の海水浴場が開かれたことや、明治20(1887)年に大磯駅が開設されたことにより、一大リゾート地として知られることになった大磯には、政界や財界の要人、文化人らが多数別荘を構えていたという。

 しかし、老朽化や開発によって、邸宅や庭園(邸園)が失われつつあることから、貴重な歴史的遺産として保存、活用するため、2017年度から同整備が始まった。

 これまで旧大隈重信別邸・旧古河別邸と陸奥宗光別邸跡・旧古河別邸の庭園のみが見学可能だったが、25年度の全面開園に先駆けて、今回2つの邸宅が公開される。

 旧大隈重信別邸は木造平屋建寄棟金属板瓦棒葺。明治30(1897)年以前に建築されたもので、改築はされているものの、大隈が書斎として使用していた「神代の間」のほか、社交家の大隈がよく宴を開いていたと言われる「富士の間」など主要な居宅部分は大磯の別荘文化が最も栄えた時代を、現代に伝えているという。

 陸奥宗光別邸は、木造平屋建寄棟桟瓦葺。昭和5(1930)年に改築されたもので、大隈重信別邸とともに大磯町指定有形文化財に指定されている。(問)同園【電話】0463・61・0101 

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