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平塚市民病院 補助循環用ポンプカテーテル導入心不全の救命率上昇へ
平塚市民病院では令和6年9月に「補助循環用心内留置型ポンプカテーテル」を導入した。この装置は急性心筋梗塞や重症心不全、劇症型心筋炎などで心原性ショック(自分の心臓で全身に血液を十分に送ることができない状態)に陥った患者に対して、心臓の代わりとなって全身に血液を送る循環補助装置。主に救急の現場で威力を発揮し、これまでは回復が難しかったような症例でも、この装置の使用により救命率の向上が期待されている。
この治療は充実した救急・集中治療体制のもと、循環器領域の治療において十分な実績があるなど、高い専門性が認められた施設でのみ実施することが可能。現在、神奈川県内で認定されているのは同院を含め大学病院など18施設のみで、相模川以西のエリアでは東海大学医学部付属病院に次いで2施設目となる。
同院では、救命救急センターと心臓病、集中治療の専門スタッフが綿密に連携を取り、生命の危機を伴う重症・重篤な救急患者に対する救命措置や高度な医療を総合的に行い、24時間体制で”断らない救急”に努めている。「今後も真摯に医療に取り組み、地域に質の高い医療を提供するよう努力してまいります」と同院。
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