意見広告・議会報告
県政報告 「金目川治水対策」県に要望 神奈川県議会議員 藤井深介(公明党)
はじめに「金目川水系の治水対策について」です。近年の豪雨の頻発、降雨量の増大に対応するため、流域の関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」への転換が急務です。この取組を進めるには、まず、河川管理者の県が、率先して河川の整備や堆積土砂の撤去などを進め、流域の関係者の取組を促していく必要があります。金目川水系の河川についても、引き続き、しっかりと取り組んでほしいと要望しました。
次に「県立高校における部活動指導員配置事業について」です。教員の長時間勤務や教員不足などの問題が注目されるなか、その一因として部活動の指導時間の問題が挙げられています。この課題を解消する策として、外部人材を活用した部活動指導員制度があります。県教委では昨年20校に配置していますが、ぜひとも現場の教員が部活動の負担感の軽減を実感できるよう、より多くの学校に配置できるよう要望します。
次に「二輪車の騒音対策について」です。本年に入り、県内の交通事故は減少傾向にあり高く評価しています。一方で交通渋滞や騒音等、県警察だけでなく様々な機関と連携した対応が求められる問題も存在します。近年、エンジンやマフラーを改造し、大きな騒音を撒き散らし単独で走行するライダーが増加傾向にあり、住民の平穏な生活を脅かす一因となっています。広島県では、警察本部内に「暴走・爆音走行対策室」を設置し対策を講じています。本県でも「暴走族対策室」で対応していますが、今後は国土交通省や他の関係機関との連携をますます深化させ対策を強化して、県民が安心して生活できる環境を構築していただきたいと要望しました。
■藤井しんすけ事務所
【電話】25・1622
【FAX】25・1623
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神奈川県議会議員 藤井深介
平塚市宮の前9-21-1005
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