大磯町こども計画と万博国際交流プログラムの一環で開催される「大磯こどもサミット」が12月21日(土)、大磯プリンスホテルで開催される。こどもの権利に関する基調講演やパネルディスカッション、交流するウガンダ共和国の文化体験やファッションショーなどを実施する。大磯町町民福祉部子育て支援課主催。
12月7日には当日の運営などを担う「こども協力員」の打ち合わせ会を実施し、15人が参加。小学4年生から大学生までが、司会者のサポート役やパネリスト役、ファッションショー出演者などの役割分担を決めたほか、「大磯をこんなまちにしたい」という思いを集約した「大磯こどもサミット行動宣言」を決めるためのワークショップなどを行った。
行動宣言を決める中で、参加した子どもたちは大磯町の良いところと改善してほしいところを出し合った。「高い建物が少なく、空が広い」「地域の祭りなどの行事がたくさんあり、交流がある」「人がやさしい」などの良いところがあがった反面、「街灯が少なく夜は暗くて怖い時がある」「本屋さんがない」「学校のみんなが一斉に遊べるような広い公園が少ない」などの意見が出た。行動宣言は、こどもサミット当日に発表される。
当日の主なスケジュールは以下の通り。▽オープニング(午後1時〜)、ウガンダ共和国の現状・アフリカンファッションショー(午後2時〜)、パネルディスカッション・大磯こどもサミット行動宣言(午後3時〜)、アフリカンダンス・クロージング(午後4時〜)。誰でも参加可能。
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