秦野市スポーツチャンバラ協会所属の渡辺健世(けんせい)さん(平塚市立みずほ小3年)が、12月15日に墨田区のひがしんアリーナで行われた「第48回世界選手権大会」の小太刀9〜10級の部で準優勝を果たした。大きな大会での入賞は初となる。
スポーツチャンバラとは、日本に昔から子どもの遊びとしてある「チャンバラごっこ」をスポーツとして蘇らせた競技。打ち合いの楽しさを重視し、子どもから大人まで楽しめるスポーツとして広く親しまれている。
渡辺さんがスポーツチャンバラを始めたのは2023年6月から。「侍が好きで、刀を持って戦うのが面白いと思っていたら、お母さんに勧められました」と話す。現在は父親と一緒に練習しており、めきめきと力をつけていった。
今大会では優勝を目指していたが、一歩及ばず銀メダルに。「準優勝は嬉しいけど、課題もあったので悔しい。攻めが浅かったので、練習してしっかり攻め込めるようにしたい」と意欲を燃やす。渡辺さんは「スポチャンは予想外のことが起きるので、面白くてやりがいがある。大きな大会で、今度は金メダルをとりたい」と話した。
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