国主催の「第4回Digi田(デジでん)甲子園」の本選にフードバンク湘南(平塚市)の取り組みがエントリーされ、インターネット上で一般投票が行われている。
デジでん甲子園は、地方公共団体、民間企業・団体など様々な主体がデジタルの力を活用して、地域課題の解決等に取り組む事例を幅広く募集し、特に優れたものを内閣総理大臣賞として表彰している。4回目の今回は、地方公共団体部門と企業・団体部門の2部門で、医療、教育、交通、観光などの分野で募集が行われた。
フードバンク湘南は、地方公共団体部門にエントリー。2021年2月に運用を開始した「食品ロス・貧困問題解決WEBシステム」の取り組みを紹介している。WEBシステムの導入により、寄付品の管理が容易で正確になったほか、タブレット端末を活用し、バーコードのスキャン操作で入出庫管理が可能なため、効率アップにつながった。これにより3年で寄付品が2倍、寄付金が5・3倍、支援世帯数も2・5倍と事業規模が拡大。WEBシステムは市民提案型協働事業として(株)アクアリーフ(平塚市)が開発した。
理事長の大関めぐみさんは「まだフードバンクのことを知らない人が多い。動画を見て活動を知っていただき、応援してもらえるとうれしい」と呼びかけている。
動画を視聴し最も良いと思うものに投票。投票期間は2月16日(日)まで。
![]() 投票は二次元コードから
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