神奈川県内各地で育てられたイチゴの「持寄品評会」が1月16日、平塚市役所で開催された。同日は即売会も実施され、地元産の旬のイチゴに購入者たちは喜んだ。
同品評会は神奈川県いちご組合連合会主催。「さちのか」や「とちおとめ」、「紅ほっぺ」など134件が出品されたものの、昨年夏から秋にかけての猛暑と、冬の冷え込みがあったことから、今年は収穫が例年より1週間から10日ほど遅れているという。
同会の会長で、市内小鍋島ですぎやまイチゴ園を営む杉山圭一さんは「県内だけでも市町村ごとに取り扱っている品種に特色があり、いろいろなおいしさを楽しんでもらえる」と声を弾ませる。
杉山さんは「これまでは冬の寒さ対策が課題だったが、今後は花芽を付ける夏をいかに涼しくして乗り切るかが重要。おいしいイチゴを届けられるよう、工夫していかなければいけない」と話していた。
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