意見広告・議会報告
県政報告 県管理道路のアンダーパスにおける冠水対策について 神奈川県議会議員 藤井深介(公明党)
(質問)令和6年8月の台風10号による大雨では、大磯町と二宮町にある2か所のアンダーパスにおいて、わずかな時間で猛烈な大雨が降ったことや、隣接している川が溢れたことから、あっという間に膝上の高さまで冠水し、表示板等の警告に気づかなかった車両がアンダーパスに進入し、水に浸かり動けなくなりました。短時間に集中的に降る大雨に備え、より迅速な通行止めを行い、道路利用者の安全の確保に努める必要があると考えます。そこで、県管理道路のアンダーパスにおける冠水対策について、どのように取り組んでいくのか所見を伺います。
(答弁)県は管理するアンダーパスのうち、冠水のおそれのある17箇所全てにセンサーを設置し、冠水を感知した場合は、アンダーパス進入部にある表示板に、通行止めを自動で表示するとともに、協定を結んでいる地元の建設会社が現場に急行し、道路を閉鎖しています。このほか、平時からの注意喚起もかねて、冠水の深さを知らせる路面表示も全箇所に設置しています。しかし昨年の台風10号のように、近年の雨は短時間に激しく降ることが多く、冠水するスピードが速まってきていることから、従来にも増して、迅速に通行止めを行う必要があります。こうした中、最近では冠水センサーと連動して、エアーで膨らむ道路遮断機が開発されています。そこで県は令和7年度に、2箇所のアンダーパスで試験設置を行いたいと考えており、効果などを検証したうえで、残る15箇所への展開も検討していきます。このように県は、引き続き新技術も積極的に活用しながら、県管理道路のアンダーパスにおける冠水対策にしっかりと取り組んでまいります。
■藤井しんすけ事務所
【電話】25・1622
【FAX】25・1623
www.fujii-s.net
|
<PR>
確かな未来を創るのは公明党3月28日 |
|
|
|
|
|
ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
<PR>
3月28日