認知症の人が1日限定でレストランのホールスタッフとして働く「注文をまちがえる陽だまりのレストラン」が3月20日、ホテルサンライフガーデン別館の「サンガーデン」で開催された。ひらつか地域介護システム会議グループホーム連絡会と小規模多機能連絡会の主催。
緑色のエプロンを身につけ、ホールスタッフとして働いたのは平塚市内の施設を利用する認知症の30人。家族や施設関係者など、事前予約していた客を相手に、席の案内や、料理やドリンクのオーダーを聞いたほか、食事の配膳なども行った。
接客していた認知症のスタッフが「私、間違えてない?」と配膳先の客に尋ねる場面や、注文とは違うメニューをサーブしてしまう場面もあった。「大丈夫だよ」「これはとなりのテーブルみたいですよ」と、客側が笑顔で答える様子も見られ、終始和やかな雰囲気だった。
スタッフとして接客に従事した50代の男性は「緊張したけど楽しかった」と話していた。
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
はだの響の定期演奏会3月28日 |
|
ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
<PR>