徳川吉宗の時代から伝わる相模三十三観音。12年に1度、丑年に開帳される同観音の特別一斉巡拝が4月20日(金)から22日(日)の3日間、行われる。
観音巡りは日本各地に伝承され、広く知られるものに坂東三十三観音、秩父三十四観音、西国三十三観音がある。相模三十三観音は二宮の藤巻寺から始まり大磯、平塚、秦野の太岳院まで巡拝する。
今回の一斉巡拝は、平塚市観光協会が巡拝ルート、仏像写真、寺院の由来などをわかりやすく網羅した案内書「相模の札所巡り〜相模 新西国 三十三観音霊場〜」を発刊した記念として、開催の運びとなった。
期間中は自由に巡拝することができ、各寺院の協力のもと丑年にしか開帳されない秘仏が特別開帳される(一部非公開。詳しくは各寺院まで)。また、午前9時から午後4時までは、朱印の対応も行われる。7人以上の団体の場合は、数日前までに電話での事前申し込みが必要。
企画をした平塚市観光協会では「観音像だけでなく、趣のある寺院そのものや寺からの眺望、三十三の観音像全てが揃う寺院など、見所はたくさんあります」と話している。案内書は同協会で販売されている他、無料の散策マップの配布も行っている。
問い合わせは平塚市観光協会【電話】0463・20・5110まで。
|
|
|
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>