第18回統一地方選の前半戦、神奈川県議選は12日、投開票が行われた。平塚市選挙区では、自民党の森正明氏(53)と公明党の赤井和憲氏(67)の現職2氏が、順当に票を固めて再選。注目された3議席目の椅子は、平塚市議会から転身した民主党の新人、米村和彦氏(31)が勝ち取った。
今回の選挙戦は定数3に対し、現職3氏と新人2氏が出馬した。森氏は強固な保守地盤と圧倒的な知名度を背景に、2011年の前回選に続き3万票の大台を超える貫録の5期連続トップ当選。赤井氏も公明党支持票を手堅くまとめ、4期連続の当選を果たした。
初当選した米村氏は労組票を固める一方、無党派層に31歳の若さを前面にアピール。2位赤井氏に迫る票を集め、現職の根岸孝之氏(38)=みんなの改革=と新人の谷容子氏(49)=無所属=との争いを制した。
県議選の市内投票率は39・9%で過去最低を更新し、11年の前回選からは4・25ポイント下がった。県内投票率は41・8%で、こちらも過去最低を記録した。
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