「選ばれるまちになるために」をテーマに、平塚市の抱える課題を政官民の垣根を越えて議論する「平塚ダボス会議」(河野太郎実行委員長)が8月2日、平塚商工会議所で開かれる。
主催は、商工会議所や平塚青年会議所、本紙を含む地元メディア、政財界の関係者らで組織する実行委員会。人口減少社会の中で都市間競争に負けないまちづくりについて、具体的課題を論じ合う。実行委は当日の参加者を募っている。
会議は昨年5月、世界経済フォーラムが各国の政財界トップを招いて開く「ダボス会議」をヒントに、衆院議員の河野委員長が発起人となって初開催。平塚市長をはじめ、地元関係者や有識者が招かれ、市内の将来人口推計や工場移転、学力問題など諸課題について、一日がかりで議論した。
第2回会議は「平塚の教育」に焦点を当てる。午前中の基調講演では、学習意欲を高めるオリジナル指導で注目を集め、公教育にも参画している私塾「花まる学習会」代表、高濱正伸氏を講師に招く。高濱氏は講演後、平塚中等教育学校の校長や、市教育委員会の教育指導担当部長とのパネルディスカッションに参加、平塚の教育を議論する。
ランチタイムのトークセッションでは、大住中学校で生徒の地域ボランティアを意欲的に推進する栗木雄剛校長と「地域の絆が育む子どものちから」をテーマに話し合う。昼食には大住中「お弁当コンテスト」で最優秀作品になったレシピを再現した弁当(1000円)が希望者に用意される。
午後の会議では、元衆院議員で東京財団政策ディレクターの亀井善太郎氏がコーディネーターとなり、一般参加者も含めて議論するワークショップが開かれる。
時間は午前9時30分〜午後3時45分。参加希望者は【1】氏名【2】住所【3】電話番号(自宅と携帯)【4】参加者の年代(例・40代)【5】ランチタイムの昼食弁当(1000円負担)が必要か不要かを明記。【FAX】0463・21・7711又は【メール】hiratsukadavos@gmail.comへ申し込む。7月24日締め切り。
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