平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2017年2月9日
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日蓮宗法傳寺(南金目867)で2月4日、生産や食、福徳の神として祭られる大黒天に一年間の感謝を伝える「開運大黒天神祭」が実施された。
大黒天への祈祷は荒行寺での3回の修業を経て初めて相伝されるという。修業を終えた内山裕明副住職は荒行寺での作法通り、祈祷前に身体を浄める水行を行った。
近隣住民らは、自宅や職場に祭っている大黒天を持参。一升枡に入っているものや、手のひらに収まるサイズのものなど、36体の大黒天が本堂に並んだ。
内山副住職がお経を唱えながら秘法水と呼ばれる黒豆を煮出した黒い水で大黒天を沐浴させると、参加者は1年間の感謝を込め、手を合わせた。
祈祷を重ねるごとに秘法水が染み込み大黒天の色は黒く、顔つきはやわらかくなっていくといい、内山副住職は「今年1年もよく働いてくれるでしょう」と話していた。
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