「考える会」が要望書 大ホール1500席を提案
見附台周辺地区に建設予定の新文化センターのホール席数を増やそうと訴える「新文化センターを考える会」(岩崎由紀子会長)が先月29日、要望書を平塚市に提出した。
同会はイベント事業に詳しい市内有識者ら10人と、平塚フィルハーモニー管弦楽団など賛同する5団体で組織される。要望書では、1500から1600人規模の席数を擁する大ホールのほか、80人以上のオーケストラの演奏が可能なことや、付帯設備の充実などを求めた。
これに対し市は、「市民全体で使ってもらえるよう様々な意見を聞きながら全体のバランスの中でセンターの設備を整えたい」と返答した。
同会の出縄喜文事務局長は、「より良い施設を作るためには多くの意見が必要」と話し、「賛同団体を集めたい」としている。
新文化センターをめぐっては、市が昨年2月に「見附台周辺地区土地利用計画」で大ホールの規模を1000席程度にする方針を示した。着工は2019〜20年度、21年度の供用開始を目標に掲げている。
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