駅前広場地下道を、平塚ゆかりのアーティストが彩る「続・平塚地下道ミュージアム」の落成式が11月3日、催された。昨年に引き続き、新たに7作品が追加された。
2016年に明石町の工事現場のフェンスに、壁画を施したのをきっかけに、市内のアート施設「ギャラリークーカ」と「1761スタジオ」が平塚まちなか美術館実行委員会を結成。アートを使ったまちづくりに取り組んできた。
昨年度、市のシティプロモーションの一環として駅前地下道に壁画を描き、第2弾の今回は行政のほか平塚商工会議所も協力して30事業所から協賛金が集まった。スタジオクーカ所属の横溝さやかさんが平塚を描いた作品には、協賛事業所の社屋や社員が特徴豊かに描かれている。
1761スタジオの岩崎夏子さんが、勤務先の湘南工科大付属高校の3年生と生物の共存を描いた作品や、宮本仁彦さんが富士山を望む平塚を曼荼羅風に描いたものなど、個性豊かな作風でまちをアートで照らしたいという思いが表現されている。
落成式の後はワークショップ形式でライブペイントを開催。市内在住の画家、大和田いずみさんと参加者が、平塚を象徴する「海」を描いた。
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