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耳鼻咽喉科に常勤医師が着任 医療レポート 「専門知識を生かしたい」 取材協力/伊勢原協同病院
人間の五感のうち、「聴覚」「嗅覚」「味覚」の感覚器に関する症状を診る耳鼻咽喉科。聞くことや食べること、においをかぐことなどは、生活していく上で大切な部分だ。伊勢原協同病院(井上元保病院長)の耳鼻咽喉科の常勤医師として、今年8月に着任した渡部高久診療副部長に話を聞いた。
渡部医師は、慶応義塾大学出身。2002年に慶応義塾大学病院耳鼻咽喉科学教室に入局し、08年には日本耳鼻咽喉科学会専門医の資格を取得した。耳鼻咽喉科一般の診療に加え、専門分野として、難聴の管理や中耳炎の手術、小児の耳の管理などを主に手がけている。また、睡眠時無呼吸症候群については、呼吸器内科と連携をしながら、主に鼻づまりを伴うケースについて、診療にあたる。
同病院の耳鼻咽喉科外来は、月曜日から土曜日(第3土曜日を除く)までの診療体制を取っている。受付時間は8時30分から11時30分。専門医に加え、看護師や検査技師なども習熟した知識を持つのが同科の強みという。「できる範囲内で患者さんの話を聞き、信頼関係の中で自分の専門知識を生かしていけたら」と話す。
突発性難聴やメニエール病、顔面神経麻痺、気道の感染や急性喉頭蓋炎等に伴う呼吸苦は様子を見るのではなく、早期に診療することが大切。「インターネット上には情報が溢れ、心配になることもあると思います。過剰に不安にならず、医療機関で専門医にご相談ください」と語った。
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