平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2020年7月16日
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私たちの生活に浸透しつつあるソーシャルディスタンス。スポーツでも練習の再開にあたり、一定の距離を保つ努力が行われている。
柔道は組み合いなど人との接触が避けられない競技だが、平塚柔道協会(奥山晴治会長)では密を防ごうと取り組んでいる。6月20日からの再開後は練習時間を約1時間に短縮し、小学生と中学生の練習時間を分けるなど工夫。組み合いの練習は自粛し、1人で出来る練習を行っている。
動画やパワーポイントも指導の一環に加え、指導者が子どもたちに技の実践を見せて説明。理解を深めるため、保護者へ練習の要点をメールで送り、家庭での復習も促している。
同会の栗田利広事務局長は「コロナに感染しないよう、今できることを指導者らで懸命に考えている」と話していた。
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