落合克宏平塚市長は1月27日の定例記者会見で、新型コロナワクチン接種を円滑に進めるため、自らトップを務める「ワクチン接種特別本部」を立ち上げると発表した。落合市長は「全庁体制でスピード感を持って臨む」と決意を述べた。
特別本部は落合市長がトップを務め、担当部長を設置する。担当部長には脇孝行氏(前介護保険課長)が就く。設置時期について落合市長は「4月の新年度スタートを待たず、準備が整い次第すぐ立ち上げたい」とした。市長、2人の副市長、関係部長で全庁的な調整、スムーズな意思決定を目指すという。
落合市長は「市民に、早く安全にワクチン接種を効率的に広く進めることが私の責務。医師会や企業など様々なところに関係、影響が及ぶので、そういう調整を含めてスピーディに進めるための準備をしていきたい」と話した。
河野大臣から直電
ワクチン接種の調整役を務める担当大臣に地元、神奈川15区選出の河野太郎衆議院議員が起用されている。落合市長は「誇りに思うし、お膝元の平塚市はしっかり対応していかなければならないと思う」と述べた。
また、河野大臣から市に連絡があったことも明らかにした。市の担当部長と準備状況や懸案事項、課題などについて話をしたという。
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