県政報告 地域と共に成長し、喜べる環境づくり 県議会議員 森正明(自民党)
私はサッカー日本代表を務めた経験から「キックオフ県政」というタイトルで県政報告を続けております。サッカー・J1の新シーズンもいよいよ開幕。古巣・湘南ベルマーレの開幕戦は27日に控えています。そこで今回は、議会を通して何度も発言をしてきた「校庭の芝生化」を中心にお伝えします。
コロナ禍で多くのご家庭が外で遊べる空間の必要性を感じたことと思います。私も換気を気にせず遊べる空間の一つとして、転んでも怪我をしない芝生の重要性を改めて感じています。私はサッカー日本代表選手時代、欧州各国を転戦する中で芝生の上で元気に走り回る子どもたちの姿を見てきました。「学校に芝生の運動場を実現したい」。政治家転身当初は理解もされませんでしたが、議会およびスポーツ文化推進活動を通じて伝え続け、県内の高校・小学校・養護学校で導入する動きが生まれてきました。課題は継続的な管理・運用体制の整備ですが、参考になるのは小田原市立下府中小学校です。この学校では学校活動外の時間帯にグラウンド使用を市民に開放し、学校と地域が協力して管理体制を整備。更なる普及の可能性を感じた芝生化の事例でした。各地域ならではの進め方があると思いますから、議会活動およびライフワークとして芝生の重要性を説いていきたいと思います。
芝生化に賛同してくれる県内アスリートも数多くいます。「かながわアスリートネットワーク」のメンバーもその中の一つ。スポーツを通じた社会貢献を目的とした組織には、100名を超える県内アスリートがいますが、政治家は私だけ。昨年、代表であるバレーボール金メダリストの森田淳悟さんから指名を受け、副代表に就きました。組織の活動を通じて、東京オリンピック・パラリンピック、Jリーグ、プロ野球等のスポーツ界を県議会としてもバックアップできるよう活動していきたいです。
明るいニュースが少ない中だからこそ、プロスポーツには結果だけを期待してはいません。選手・クラブの成長を地域と共に喜べる姿こそ、プロチームの理想です。ベルマーレには、地域と成長を共有し、平塚のホームスタジアムに足を運びたいと思うプロフェッショナルなプレーを見せてほしいですね。結果にこだわるプレーにも期待しています。がんばれ、ベルマーレ!
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】20・2002【URL】www.morimasaaki.net
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