城島地区の農業体験イベント「米づくり体験・野菜づくり体験」が5月15日に初開催された。快晴に恵まれ、午前の部・午後の部を合わせ64人が参加した。
「地域資源活用による交流型体験の里づくり事業」の一環として企画された同イベント。全6回の開催で、植え付けから収穫までを、地元の農家に栽培のコツを教わりながら進める。平塚のブランド米「はるみ」の米づくりと、野菜づくりができるプログラムだ。今回はその第1回で、湘南ライスセンターで米づくりの現場を見学し、育苗について学んだ後、城島公民館に隣接する農地で、サツマイモと落花生の植え付けをした。
参加者は親子が多く、中には3世代で体験に来た組もみられた。作物の植え付けでは、見慣れない農具の使い方を教わったり、一見簡単そうに見える土を耕す作業に苦戦する姿も。「自分たちの手でつくる」ことを体感した。作業中もマスク着用で密にならないよう、グループに分かれて行動するなど、コロナ対策を徹底しながら進められた。
親子で体験に参加した平野美喜さん(39)は、「月に一回程度外に出る機会にもちょうどよく、子供たちにとって良い経験になると思い参加した。実際にここで栽培を体験して、家庭菜園の参考にもしたい」と話した。
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