平塚市中央図書館は7月7日〜10月7日現在での電子図書館の利用状況について取材に応じた。
同館の電子図書館は7月7日からサービスを開始。図書館の会員登録をし、5年以内に図書館を利用した人に向けて電子図書館が利用できるパスワードを自動発行した。発行した人数は7万8789人(8日時点)、実利用者数は3カ月間で794人だった。
電子図書館で貸出できる本は、平塚市が選定した376冊を含め、著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開している青空文庫を合わせた8289冊。蔵書は年内に100冊程度増やす方向だ。
同館はコロナ禍で自宅でも本が楽しめるよう、また日中来館が難しい社会人の利用を促進している。10月現在までで年代別の利用者数は40代〜50代が最も多いという。
市中央図書館奉仕担当の杉山秀司さんは「パスワードを発行した人の中には数年利用していない人も含まれるので、これを機に電子図書館を知って活用してもらいたい。今後利用者アンケートも実施しサービス向上を目指す」と話した。
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