「FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021」(8月19日〜29日)に、長持出身の城田優選手(35)=レーヴェ横浜=と、西八幡在住の大場崇晃選手(28)=同=が出場し、銀メダル獲得という快挙で大会を締めくくった。
ビーチサッカーは深さ40cmの砂上で、裸足でプレーするサッカーのこと。足場の状況が常に変化することから、予想外のプレーが飛び出したり、空中にボールを蹴ったりするアクロバティックなプレーが魅力だ。
W杯初出場となった城田選手は、金田小、金旭中の出身。相洋高校サッカー部引退後に平塚で開催されていた大会に誘われたことがきっかけで、競技の存在を知ったという。「フィールドがサッカーよりも狭く、シュートがたくさん飛んでくる。ゴールキーパーとして活躍機会が多いのが魅力」とにっこり。日本体育大学サッカー部で汗を流した後、ビーチサッカーに転向した。
FP(フィールドプレーヤー)の大場選手は現在、湘南ひらつかビーチセンターに勤務している。18歳でビーチサッカーに転向し、ブラジルのクラブでプレーしたほか、W杯4大会出場など、海外経験も豊富だ。「興味本位で始めたビーチサッカーでしたが、どんどんのめり込み、上を目指すようなプレーがしたいと夢中でやってきました。次のW杯では優勝、そしてMVPを獲ります」と意気込む。
「平塚」を共通点にプライベートでも仲がいいという二人。「平塚で大会が開催されることもあると思います。ここからビーチサッカーを盛り上げたい」と話していた。
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