第70回湘南ひらつか七夕まつりを盛り上げ、公式行事などで平塚市のPRとイメージアップを1年間務める織り姫3人が3月19日、3年ぶりに決定した。応募数は過去最多の117人。
織り姫に選ばれたのはいずれも市内在住で、会社員の小林絵里菜さん(27)、大学生の篠崎伽帆さん(19)と増尾彩佳さん(20)の3人。任期は1年間で、7月上旬に開催予定の七夕まつりでのお披露目を皮切りに、市制施行90周年記念事業や公式行事などで平塚市の魅力を伝えていく。
当日は柏手茂審査員長から最終選考の発表があり、湘南ひらつか七夕まつり実行委員会の福澤正人委員長、常盤卓嗣副委員長らから認定証や花束、そのほか協賛各社から副賞が贈られた。
小林さんは「平塚は自然豊かで商業施設も充実した暮らしやすい街。大好きな街を全国に発信する仕事ができて光栄です」と喜びを語った。篠崎さんは「インターナショナルクラスで培った英語力を生かして、多くの人に平塚の魅力をアピールしていきたい」と意気込み、増尾さんは「1年間、織り姫としての役割をしっかり務めていきたい」と話した。
過去最多の117人
一昨年は応募を募ったものの、新型コロナの影響で審査は中止に。昨年は応募自体が行われず、3年ぶりの織り姫選出となった。初めて県外に門戸を開いた今回は、応募数が2004年に織り姫セレクションとなってから過去最多の117人。市商業観光課によると、今回からスマートフォンで簡単にエントリーできるようにしたほか、若年層に人気のSNSで告知したことが増加につながったとみている。
1次審査では自己PR動画と書類審査を経て、県外在住者を含む13人まで選抜。19日の2次審査では平塚観光大使や元織り姫ら審査員7人で面接を行い、織り姫としての身だしなみやふるまい、観光PR力、将来性などが評価された。これまで市外在住者が織り姫に選ばれることもあったが、最終的に平塚市在住者の3人が選ばれた。
お披露目は七夕まつりの予定だが、現在開催は未定(3月21日起稿)。
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