平塚イーグレットに所属する道越乃逢(のあ)さん(金目小2年)が、あす8月12日(金)から熊本県で開催される「第23回ダイハツ全国小学生ABCバドミントン大会」に出場する。初めての大舞台に向け、道越さんは「優勝して強化指定選手にも選ばれたい」と練習に熱を入れる。
5月にカルッツかわさきで開かれた県予選大会女子の部(1・2年生)に出場した道越さん。決勝では1つ年下の厚木の選手と対戦した。優勝候補を相手に一進一退の攻防を繰り広げるも、2対0で競り勝ち全国への切符を手にした。道越さんは「大変だったけど勝ててうれしかった」と振り返る。
道越さんは三人姉弟の次女。両親が平塚イーグレットに携わっており、2歳のころから姉の練習についていくうちに自然とバドミントンを始めていた。学校の休み時間はほとんど鬼ごっこやバスケットボールに費やすほど活発で、現在は週に5日、所属チームで汗を流している。母の沙紀さん(35)は「とても真面目な性格。落ち込んでしまうこともあるので、全国大会ではとにかく元気良く頑張ってほしい」とエールを送る。
憧れは山口茜選手
道越さんは小西智実監督の指導の下、県大会の反省を生かして着地点や球速に変化をつけるクロス方向へのカットや、ラリーで試合を有利に運ぶためのロブ、ヘアピンショットなどを猛練習中だ。
目指すのは女子シングルスで世界ランキングの首位を走る25歳の山口茜選手。「山口選手みたいに強いスマッシュを打てるようになりたい」と目を輝かせ、初めての全国大会に向けては「優勝して、強化指定選手にも選ばれて、中学校は福島県の強豪校・ふたば未来学園に進学したい」と目標を語った。
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