全国的に感染者数が増え、「第8波」が懸念される新型コロナウイルス感染症。平塚市では11月11日、第8波に向け対策本部会議を開催し、全部局での情報共有と対策の確認を行った。市では、基本的な感染対策の再徹底や注意喚起、ワクチンの年内接種を呼びかけている。
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平塚市によると11月18日現在、オミクロン株対応2価ワクチンを接種した人は、全人口の約14%という。同ワクチンには、オミクロン株の成分が含まれるため、同株に対して従来型ワクチンを上回る重症化予防効果と、感染予防効果や発症予防効果が期待されている。同ワクチンは2回目の接種を終えた人で、前回の接種完了日から3カ月以上経過後に1回接種できる。
市ではワクチン接種の加速へ向け、市役所本館やグランドホテル神奈中平塚、平塚プレジールなど集団接種会場を11月は5会場、12月は6会場設置。インフルエンザとの同時流行に備え、会場数を確保していたという。
市では「これまでの2年間、年末年始に新型コロナは流行している。年末までに、重症化リスクの高い高齢者はもちろん、若い方にもオミクロン株対応2価ワクチンの接種を完了していただけたら」と話している。
市内小中学校では、11月に入ってからコロナによる学級閉鎖が徐々に増えているという。
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