イオンモール(株)が運営する市内大神地区の大型商業施設「ジ・アウトレット湘南平塚」が、4月28日(金)に開業する。生鮮食品専門店が出店するなど”日常使い”の差別化を打ち出し、約150店が出店する。
同施設は地上2階建てで駐車場は約3300台。年間約600万人の集客を見込む。アウトレットショッピングに加え、スポーツや健康、「Snow Peak」によるアウトドア体験など五感で楽しめる事業を展開する。また地域とコラボしたイベントを実施するほか、湘南ベルマーレと連携し、街のにぎわい創出の拠点を目指す。
アウトレットにはスポーツブランド「ニューバランス」が日本最大級の売場面積で出店。直営店として全国初出店の「S`more」「SAUNA HOUSE」などのほか地元企業14店舗を含む約150店舗が出店する。内訳はアウトレット7割、飲食・雑貨・フードコートなど3割。アウトレット店舗では正規品も取り扱う。
同社の藤木光広専務取締役は3月16日に開かれた会見で、「御殿場や横浜の競合店と差別化を図るため、生鮮食品やクリニックモールなども充実させ平日も利用しやすい施設にしたい。また、ここだけは負けない特色としてスポーツ、アウトドア専門店を強化している」と話した。
同日、平塚市とのネーミングライツ、湘南ベルマーレとのオフィシャルクラブパートナー契約の調印式も実施された。
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