海岸樹林帯は自然の防波堤 市議会議員 佐藤由美子
東日本大震災から13年。その間にも熊本地震や今年の元日に発生した能登半島地震など、時と場所を選ばず地震はやってきます。平塚市は海や山、川があり温暖で住みやすいところですが、大地震がきたら海の近くでは5分で津波が到達する場所もあり、最大9・6mの津波が予想されています。その津波を減災してくれるのが40年かけて育った海岸樹林帯です。
東日本大震災では樹林帯の有無が津波の破壊力と浸水範囲を左右したという結果が出ています。その樹林帯が龍城ケ丘再開発のために大幅伐採されようとしています。更に7億円の追加予算が提示されました。私たちの税金がこのような使われ方でいいのでしょうか?自然の防波堤、樹林帯を守ることは命を守ることでもあると思います。
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