平塚で出会い、結婚・子育て官民連携で婚活支援の実現を 意見広告 市議会議員 野崎しんや
全国的に人口減少が加速する状況を打破するためには、若い世代が安心して結婚や出産、子育てと向き合えるような支援が欠かせません。
平塚市が今年度策定した総合計画では、結婚や妊娠、出産を希望する人の願いを実現するための環境を整え、共働き・共育て等を支援することを重点施策の一つに掲げています。経済的な理由などで結婚や出産を躊躇する若年層が多い中、行政がそれらの不安解消に向けた支援を表明したことには大きな意義があると評価しています。
市は具体的な支援策として、保険適用外となる先進医療などを併用した不妊治療に対し、1回あたり5万円を補助する制度を創設しました。また、育休を取得した男性従業員に10万円分の現金もしくはスターライトマネーを交付したり、市内で正社員として働く満29歳以下の市民に対して奨学金返済を最大10万円、5年間まで補助したりといった支援策も新たに打ち出しています。
積極的な結婚・子育て支援を通して格差を是正し、平塚で家庭を築く若い世代を増やすことこそ、人口減少社会を勝ち抜く方策にほかなりません。これらの施策の有用性をしっかりと検証し、より効果的な支援策の実施に向けて取り組んでもらうよう、これからも市に要望していきます。
七夕で縁結びを
私は昨年の市議会12月定例会の総括質問で、湘南ひらつか七夕まつりを出会いの場と位置づけ、結婚を望む方に向けた婚活イベントを開催してはどうかと提案しました。
今年は七夕まつり最終日の7月7日に、民間の結婚相談所が主催する婚活イベントが開催されます。「七夕縁結びパーティー」と題し、独身の男女各10人ほどを対象にしたマッチングの場として行われるものです。
初めての試みではありますが、一組でも多くのカップルが新たな出会いを遂げ、平塚で暮らしながら結婚、子育てを行うきっかけになるようなイベントに成長してほしいと期待しています。
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