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平塚のモノづくり【2】 鉄板を多彩な形状に仕上げる特殊技術 近藤総業 株式会社=平塚市岡崎=
ダイナミックな鉄加工から精密な設計技術まで実現するスペシャリストとして――。
小田原厚木道路沿いに工場を構える近藤総業(株)(近藤千秋代表)は巨大なトンネル掘削機やタンク、一般住宅の基礎部分で使われる資材などをオーダーメイドで製品化している専門企業だ。
円筒状のものから棒状のワイヤーなど、そのすべては鉄板加工がベース。職人の腕とデジタル技術を駆使した「切板事業」も同社の得意分野。最新鋭のパレットチェンジャー付きレーザー切断機を他社に先駆けて導入し、24時間の生産体制が組まれている。
製品受注から出荷まで管理する増山裕之さんと資材調達に加え、3Dの図面展開も担当する沼田有紀さんは同社の基幹を担う人材。「巨大な鉄板から無駄なく製品を切り出す作業は最終的には人の手が入る。繊細さが求められる作業です」(増山さん)、「効率化された最新鋭の機器で取り組むものづくりにやりがいを感じます」(沼田さん)と、それぞれが業務への魅力と責任を語る。
道路建設や住まいなど、精密な技術力でまちづくりや日常の暮らしを支える同社。今後は高度な受注体制を背景に、多岐にわたる鉄加工のニーズに応えるべく社員の増員にも積極的に取り組むとしている。
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