11月17日の世界早産児デーに先駆け、10月4日(金)〜14日(月)にららぽーと湘南平塚1階ティファール前で「世界早産児デー写真展 いろんな子と、いろんなこと。」が開催される。午前10時〜午後8時(土日祝は午後9時)。平塚市健康課とNPO法人pena(坂上彩理事長)の共同開催。
2500グラム未満で産まれた新生児は「低出生体重児」(リトルベビー)と呼ばれ、10人に1人の割合で産まれるという。写真展では、成長過程の写真や、小さなオムツ、370グラムのウェイトベア、かながわリトルベビーハンドブックなど、約100点が展示される=写真。
坂上理事長自身も、370グラムで出産した経験を持つ。「小さく生まれた我が子を前に早産への自責の念に駆られたり、成長や発達への不安を抱えながらも、仲間や相談相手が見つからずに悩むご家族も少なくはありません。写真展を通じて、リトルベビーを育てる当事者には『ひとりじゃないよ』と仲間の存在を届け、地域の皆様には、共に生きるリトルベビーの頑張りやご家族の想いを知っていただければ」と来場を呼びかけた。
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