大磯港の県営駐車場が4月1日(月)から、時間料金制になる。現在、同駐車場は1回単位の固定料金制で、短時間の利用者からの「割高感がある」という声にこたえた料金体制に見直す。
同駐車場の利用料金は現在、普通車が1回670円(夏季800円)で、営業時間内であれば何時間利用しても料金は変わらない。しかし近年は、大磯港で朝市などイベントも開催され、1時間前後の短時間利用者が増加傾向にあった。
そこで神奈川県は昨年、管轄する大磯港・湘南港・葉山港で利用者の実態調査を実施。利用時間を調査したところ「3時間未満の駐車が全体の半分近くを占めた」(砂防海岸課)という。
改定後の利用料金は、普通車が1時間300円の時間制となり、1日あたりの上限は1千円。現在同駐車場で実施している緑化協力金制度(20円)は継続して実施する。同課では「近郊の駐車場料金との均衡を図った設定」と話す。
改定後の駐車料金は以下の通り。普通車1時間300円(上限1千円)、二輪車1時間150円(同500円)、大型車1時間600円(同2千円)。
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