OISO学び塾「ハワイ開拓の先駆者 後藤濶」が、大磯町郷土資料館で開催される。2月24日(土)と3月10日(土)の全2回。いずれも午後2時から4時まで。参加無料。事前申込制。
後藤濶は国府村(現在の大磯町)の出身。1885(明治18)年に官約移民第1回の渡航者としてハワイへ渡り、サトウキビ農場で働いた後に経営した商店で成功を収めた。当時、農場で過酷な労働を強いられていた日本人の労働環境を改善するためリーダーとして奔走するなか、28歳で非業の死を遂げた。近年、記録が発掘され、歴史上の評価が進んでいる。
明治150年を記念して行われるこの講座。第1回の講師は大磯町在住でハワイ大学Ph.D.の加藤喜規氏、第2回はNPO法人「雨岳文庫を活用する会」理事の豊雅昭氏が務める。
定員40人。申し込みは、住所・氏名・電話番号を大磯町生涯学習課【電話】0463・61・4100、または電子メール【メール】kouza@town.oiso.kanagawa.jpへ。
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