高齢者を対象にしたタブレット型端末の基礎講座が2日、中井町保健福祉センターで開かれた。定員の約1・5倍の申し込みがあり、46人が参加。タッチ操作を学びながらゲームを楽しんだり、カメラやテレビ電話の機能を体験したりした。
画面上で卵焼きを作るゲームでは、出来映えが点数で表示されると同じテーブルの参加者同士が顔を見合わせて歓声を上げ、会場は賑やかに。日本地図パズルにも挑戦し、高レベルの問題に進んだ参加者は「難しいね」と頭をひねっていた。
講座は、町民の健康増進を目指す「美(み)・緑(りょく)なかい健康プラン」のシニア入門講座の第1部として町が実施。脳トレーニングによる認知症予防が目的で、全国で脳トレ体験講座を開いている一般社団法人なのはなシニアサポートが協力した。
タブレットを3台持っているが、操作が苦手だったという男性は「使い方がよく分かった。このような認知症予防講座なら、男性も参加しやすい」と話した。
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