大磯テニスアカデミーと神奈中インドアテニススクール平塚校に所属する8選手がこのほど行われた県ジュニア選手権で好成績を収め、7月に千葉県で開催される関東大会の出場権を獲得した。
出場を決めたのは、大磯テニスアカデミーの大川美佐さん(法政第二高2年)、外池明梨さん(開成町立文命中3年)、外池智稀君(開成町立開成小6年)、小西優奈さん(平塚市立太洋中3年)、添田ゆうさん(平塚市立花水小6年)と、神奈中インドアテニススクールの高橋光君(小田原市立富水小6年)、松井七乃花さん(小田原市立城南中1年)、小出涼音さん(光明相模原高2年)。3カ月後に迫った大舞台を前に、選手たちの意気込みを尋ねた。
それぞれの挑戦
県大会では女子シングルスで優勝し、3回目の関東出場を決めた大川さん。「対戦相手のレベルも高くなりプレッシャーもあるが、気負わず一戦一戦自分のプレーをして、ベスト8以上を目指す」と目標を語る。
気迫の込もった戦いぶりでライバルを下し、関東初出場を決めた明梨さんは「大事な局面でも臆さず戦えるようにメンタルを鍛え、全日本を目指したい」と意気込む。
前回出場した関東ではけがで途中棄権という悔しい結果に終わった智稀君。「試合ではとにかく足を動かして自分のテニスをする。目標は全日本出場」と雪辱を誓う。
ダブルス準優勝で2回目の関東を決めた小西さんは「ペアと息を合わせて良いプレーをしてきたい」と1回戦で敗れた前回より上位を目指す。
同じく2回目の出場となる添田さんは「攻守のメリハリをつけながら、攻めを意識したプレーをする」とベスト8を狙う。
関東初出場の高橋君は「コーチの熱心な指導を受けていたからチャンスはあると思っていた」と微笑み、大舞台を前に「不安は無い。わくわくする」と夏を待ちわびる。
県3位で出場を決めた松井さんは、格上の選手との試合を物にすることで自信につなげた。「体全体を使って打ち負けないプレーを身に着け、どんな相手でも常に挑戦者の気持ち」で大会に挑む。
昨年初めて関東で敗れ、全国を逃した小出さん。県大会では追い詰められるも踏み留まり「負けないテニスができた」と胸を撫で下ろす。「一戦一戦大切に。元気よく戦う」と視界は良好だ。
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