小田原厚木道路の大磯パーキングエリアで7月17日、神奈川県警察第二交通機動隊らがドライバーに夏の交通安全を呼びかけるキャンペーンが行われた。
7月11日から20日にかけて実施された「夏の交通事故防止運動」にあわせ、自動車専用道路を利用するドライバーに交通安全の意識を高めてもらおうと行われたもの。同隊と中日本高速道路株式会社小田原保全サービスセンター、日本自動車連盟神奈川支部(JAF)から25人が参加して、啓発チラシや交通安全グッズの配布などを行った。
当日はパトカーや白バイの展示と乗車体験、JAFの「シートベルトコンビンサー」を使った模擬衝突体験なども行われ、時速5Kmで走行する車両が衝突した際の衝撃を模擬体験した50代の男性は「速度が遅かったので、もっと衝撃が軽いと思っていた。シートベルトやエアバッグの大切さがよくわかった」と感想を話していた。
二輪車事故が急増
県警は「14日も西湘バイパスでバイクが中央分離帯に突っ込み20歳の男性が亡くなる交通死亡事故が起きるなど、県内で二輪車交通事故が急増している。これから夏の行楽シーズン本番となり高速道路を利用する機会も増えると思うが、余裕のある運転計画を立て、制限速度を守り、自動車なら後部座席も含めた全席でシートベルトを着用するなど、安全に夏のドライブを楽しんでもらいたい」と呼びかけている。
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