意見広告・議会報告
未来に向けた真のまちづくり【1】 連載寄稿 添田たかしトーク 二宮町ほど恵まれた町はありません
南は海で北は山、町の中心部を川が流れ、吾妻山を中心とした小高い山々があり町のどこからも豊かな緑が見えます。川勾神社など長い歴史も身近に感じられます。また西湘バイパスから秦野市に至るまで、東西に走る主要幹線道路が南北に走る県道71号線で全て結ばれていてどこに行くにも非常に便利です。通勤通学にはJRが利用できます。首都圏近郊は住宅地として大きな利点です。住環境としてこれほど恵まれたところが他にあるでしょうか。
この町が、2014年『地方消滅』という本の中で896の消滅可能な市町村の一つに数えられて驚きました。いまだにリスクは改善されていません。若い世代の人口減少を食い止めなければなりません。目に見える形で町内外の人々に町の魅力が伝わらなくてはいけないのでしょう。
町は10年ごとに総合計画を策定してまちづくりを目指します。しかし八方美人的な内容であり、明確な目標が見えず、町民の多くは計画の存在すら知らないのではないでしょうか。よって毎年変わらない事業と予算が繰り返されます。私はまずここから変えるべきだと考えます。総合計画を簡素化し、目標には優先順位をつけできるだけ少なくして、それを達成することで町の変化を町民が肌で感じられるようにするべきです。各事業の目的が明確化されるので予算決算が分かり易くなり、町政に町民の皆様が参加しやすくなります。
今後この連載で順次、具体的な考えを述べていきます。
添田孝司
二宮町592-4
TEL:0463-73-3160
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希望と安心のまちづくりへ3月29日 |
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