近現代の政治史に名を残す元勲7人を祭る「七賢堂」の特別開扉が、大磯城山公園の旧吉田茂邸地区で9月22日(土)から24日(月・祝)まで行われる。午前10時から午後4時まで。大磯ガイド協会の現地説明もあり。無料。
堂内には伊藤博文や西園寺公望、吉田茂など大磯町ゆかりの首相をはじめ、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允の写真が掲げられているが、普段は公開されていない。特別開扉は吉田の誕生日である9月22日にちなみ、3日間限定で実施される。
特別講演
9月22日には、明治150年記念講演会「吉田茂の誕生日に知る大磯の七賢人」が同地区管理休憩棟で開かれる。午後1時30分から3時まで。参加無料。國學院大學文学部准教授で日本近代史が専門の柴田紳一さんが講師を務め、七賢堂に祭られている元勲たちのエピソードや、吉田邸に移築された経緯などを解説する。
申し込み先着60人。申し込みは大磯町郷土資料館【電話】0463・61・4700へ(受付は午前9時から午後5時まで)。
七賢堂は1903年に伊藤博文が自身の邸宅「滄浪閣」に建てたものを、60年に吉田茂が現在の場所に移設した。
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