幕末日本の開国に大きな影響を与えたジョン万次郎を主人公にした新内の鑑賞会が、10月29日(月)に大磯城山公園の旧吉田茂邸金の間で開かれる。
大磯にゆかりのある偉人の足跡を情感あふれる三味線の弾き語りで紹介するシリーズ第5回。これまでの吉田茂と白洲次郎、島崎藤村の新内に続き、大磯町在住の中川滋さんが作詞を手掛けた。新内如月派家元代行の鶴賀喜代寿郎さんが節を付け、前半の「漂流編」と後半の「開国推進編」に分けておくる。
市丸賞を受賞した小唄師範・松風英美都さん=同町在住=による小唄「花あやめ滝の白糸」「明治は遠く」ほか、落語もある。午後1時と3時からの2回公演で各90分。定員各回50人。入場料2000円。希望者に昼食の弁当(限定30食2000円)を用意。
申し込み・問い合わせはNPO法人大磯だいすき倶楽部の富山さん【携帯電話】080・5002・1038。同倶楽部のホームページでも受け付けている。【URL】https://www.oiso-odc.com/
公演に2人招待
抽選で読者2人を招待。はがきに住所・氏名・年齢・本紙の感想を書いて〒254―0032平塚市八千代町1の23タウンニュース社「新内」係へ郵送。10月18日(木)必着。
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