バイオリニストとして活躍する増田太郎さんを講師に招いた福祉講演会が、二宮中学校で10月5日に行われた。
5歳からバイオリンを始め、20歳で視力を失ったという増田さんは、軽快な話術とともに演奏を披露。バイオリンの豊かな音色を体育館に響かせ、ピアノの弾き語りでも生徒たちを魅了した。
盲導犬と過ごした経験や人との出会いなどについて話し、「生きている限り素晴らしい出会いは必ずあり、思いも寄らない可能性の扉が開けることもある」「未来に向かって一歩を踏み出してほしい」などと語った。
全校生徒が増田さんに合唱でお礼をすると、増田さんがバイオリンで即興伴奏。生徒代表は「増田さんの前向きな言葉に今の自分で輝いていこうと思います」と感想を述べた。
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